休職中、復職・職場復帰の不安
いつ戻るのか、本当に戻るのか。
「復職しなければ」という焦りに追われる方に、たくさん出会ってきました。
今の状態を確認しつつ、あなたのペースを尊重しながらサポートします。
sasafuneで扱うこと
こんなことを一緒に考えます
初期
働けるようになるための生活リズム・体力を整えるサポートを一緒に行います。
うつ症状が目立つようであれば、認知行動療法的な支援も行いながら気分の回復をサポートします。
中期
初めての休職、再休職など人によって背景が異なります。
ひとりひとりのニーズに合わせながら、再発を防ぐための手立てを考えていきます。
後期
活動量・集中力を高め、仕事に対する具体的なイメージをつくっていきます。
リワーク利用、通勤訓練、復帰訓練など現実的な準備も行いながら、働く準備性を整えていきます。
復職だけを「ゴール」にしないことが、sasafuneのスタンスです。
復職できたとしても、また同じことを繰り返してしまったら
苦しくなってしまい、自信を失ってしまうかもしれません。
どんな選択をしても崩れない自分の軸を、少しずつ育てていくためのサポートをさせてください。
対象:休職中・復職直後、どの方もご利用可能です。
使用するアプローチ:認知行動療法(CBT)・マインドフルネス。
推奨サービス:個別カウンセリング/継続的なメンテナンスには CHECK-IN
復職の不安は、なぜつづくのか
「復職が不安」という気持ちは、こころが弱いから生まれるものではありません。休職にいたるまでに大きなエネルギーを使い、休んでいるあいだも「早く戻らなければ」と考えつづけてきた。その状態で職場復帰を目の前にすれば、不安を感じるほうが自然です。
また、休職前の記憶が「仕事=つらかった場面」として残っていると、復職を考えるたびに、からだが先に反応してしまうことがあります。眠りが浅くなる。日曜の夜に気持ちが沈む。通勤経路を思い浮かべるだけで胸がざわつく。こうした反応は、意志の力だけで消えるものではなく、少しずつ慣らしていく準備が役に立ちます。
カウンセリングでは、不安を「なくすべきもの」としては扱いません。その不安が何を知らせてくれているのかを一緒に確かめながら、復職までの道のりをあなたの歩幅で組み立てていきます。
オンラインでの復職カウンセリング
sasafuneのカウンセリングは、現在オンラインでご提供しています。全国どこからでも、休職中で外出がむずかしい時期でも、自宅から落ち着いて話すことができます。東京・多摩地域(国分寺・国立など)にお住まいの方のご相談も、オンラインでお受けしています。
通院中の方は、主治医の治療方針を尊重しながら、医療と並行するかたちでご利用いただけます。医療機関の復職支援(リワーク)に約10年携わってきた経験をもとに、職場や産業医とのやりとりで出てくる実務的な話題についても、一緒に整理できます。
よくあるご質問
Q. 休職したばかりでも利用できますか。
はい。休職して間もない時期は、まず休むことが役割になる場合もあります。今どの段階にいるのかを一緒に確認しながら、面接の頻度や内容を無理のないかたちに調整します。
Q. 通院しながらでも受けられますか。
はい。sasafuneは医療の代わりではなく、治療と並行して使っていただく場です。主治医の治療方針と矛盾しないよう進めていきます。
Q. リワーク(復職支援プログラム)とのちがいは何ですか。
リワークは決まった日程で通う集団プログラムで、sasafuneは個別のカウンセリングです。リワークに通いながらの併用や、リワークを利用するかどうかを検討する段階からのご相談も可能です。
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この記事を書いた人
笹森 千佳歩
公認心理師(第4030号)・臨床心理士(第34821号)
国立高度専門医療研究センターにて約10年常勤。医療リワーク、うつ・依存症をはじめメンタルヘルス疾患の方への心理的支援、その家族への支援にも従事。
厚生労働省認知行動療法研修修了。日本心理臨床学会 若手の会幹事。
「復職しなければ」という焦りの中で、
戻ることへの怖さを口に出しにくい方に、
たくさん出会ってきました。
復職は、準備すればいいという単純なものではなく、
一人で段取りを組もうとすると、
かえって不安が強まることもあります。
sasafuneでは、調子が崩れた背景を振り返ったり、
戻った後も崩れにくい状態を整えたり、
「戻らない選択」も含めて一緒に考えたりできます。
戻ると決めきれていない段階でも、構いません。